1998-04-07 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第13号
外からそういう空気を入れるということのほかに、日本銀行がどういう仕事をしているか、こういう信用の創造、信頼性のあるマクロ金融政策をやっているんだということも国民の皆様にこれまで以上に理解していただきたい、つまり外から内へ、内から外への両面交通のかけ橋となりたいと思っています。
外からそういう空気を入れるということのほかに、日本銀行がどういう仕事をしているか、こういう信用の創造、信頼性のあるマクロ金融政策をやっているんだということも国民の皆様にこれまで以上に理解していただきたい、つまり外から内へ、内から外への両面交通のかけ橋となりたいと思っています。
つまり、外から日銀へ、日銀から外への両面交通の風通しのよさ、その意味での透明性が必要ではないかと思ってまいったわけです。 委員御指摘の天下りの問題ですけれども、既に服務準則等でルールは設けられましたけれども、ただ単にルールに従うということだけではなく、そこに良識と常識を働かせてこれからも判断していくべきだと思います。
つまり、両面交通のコミュニケーションを密にしていくために尽力したいと考えております。 今後の政策運営、業務運営などについては、ただいま速水新日銀総裁からるる御説明申し上げたとおりですけれども、副総裁の私としましても、四月一日から施行される新日銀法の二つの理念、つまり独立性と透明性を実現していくべく総裁を補佐してまいりたいと思っております。
御指摘のとおりに、関係の中小企業で輸入が急にふえると困るということは、もちろん我々もそうだと思いますけれども、しかし貿易というのはやはり両面交通であって、いい部品があれば買うというようなことは、自動車のみならずほかの分野でもあって当然のことであろうと思います。そこら辺の兼ね合いが非常に難しいのでございますが、やはり貿易というのは両面交通であるということが基本ではないかと思っております。
先生御指摘のとおりに、これが諸外国との関係でそんな大きな貿易収支を抱えたままいける、将来うまくいくはずはない、これはもうみんなそういうことだと思いますけれども、要するにそのときに諸外国が同様に言うことは、日本は資源ばっかり買って製品を買わない、だから日本を相手にしていると、日本は国によっては売り込みだけで買うものは少しも買わない、貿易というのは両面交通ではないか、やっぱり両面交通は、一対一じゃなくても
○政府委員(北村汎君) 先生御指摘の米国防報告の中で武器技術の面について言及されておりますところで、私どもが読んでおります限り、これは技術の両面交通というものを今回可能にしたというところが非常に強調されておるわけでございまして、そうしてそれが今後日本との間で協力関係を持つというところで……
我々は、技術の両面交通を可能にし、この地域における合意された自衛隊の防衛任務上の役割を支援する形のしっかりした兵器共同計画を日本との間に設けることを期待している。」こうございますが、これは共同研究開発から共同生産までアメリカは期待している、こういうことではございませんか。わが方の意思は別としてですよ。
○北村(汎)政府委員 国防報告の中で言われておりますことは先ほど先生からございましたとおりでございますが、これは、強調しておりますところは、技術の両面交通を可能にしたという今回のわが政府の決定というものを踏まえて、いままで一方通行であったものが両面通行になるんだ、そこで今後いろいろコオペレーションプログラムというようなことでやっていくということでございまして、何も武器の共同生産をやっていくというようなことまで
○伊藤国務大臣 目下検討中でございまして、その結論をいま私から申し上げることはできませんけれども、ただ、私が日米首脳会談で得ました感触は、アメリカ側が両面通行といいますか、両面交通について大変強い要請をしておったことは事実でございます。
そのことを私から率直にワインバーガー長官に申し上げまして、引き続きこの問題は日米間の継続協議、懸案ということにさせていただきたいということを申し述べ、アメリカ側から、その点については了解をするけれども、アメリカの態度は、ワインバーガー長官からもまたその他の関係者からも、あくまでも両面交通にしてほしいという強い要請がありまして、それを私ども今後国内に持ち帰りまして関係者と早速協議を始めたいというふうに
○伊藤国務大臣 今回の会談でこの問題について私とワインバーガーとの間には、私から先ほど来申し上げておりますとおり、わが方の武器輸出三原則と日米安保体制との整合性を求める何らかの結論を出したいということで鋭意検討したけれども、この時点までには結論は出なかったので今後引き続き協議を続けるということでお互いの理解が成り立ったというだけでございまして、それに対してアメリカ側から両面交通にしてほしいというお話
○政府委員(淺尾新一郎君) 軍事技術の協力につきましては、すでに昨年六月大村防衛庁長官がアメリカを訪問し、その際にワインバーガー国防長官と会った際に、現在日本に対してアメリカ側が多くの武器あるいは技術というものを提供している、しかしそれは一方的であって日本側から武器技術の提供を受けていない、そういう片面交通を両面交通に直してくれという要請がございました。
マンスフィールド大使が述べた、先ほども同僚委員が引用されましたが、つまり互恵的両面交通的、これしかし考えてみますと日本の防衛庁の技研で開発している項目あるいは部門を見ましても、民間の汎用技術ならばかなり魅力のあるものがあるのだけれども、日本の防衛庁サイドに限局しますと、互恵両面交通ははなはだ現実性が希薄になると私は思っているのですよ。
○淺尾政府委員 慎重に答えないと非常にむずかしい問題でございますが、双務性というものをどういうふうに先生がとらえられているかということでございますが、一般的にアメリカから技術の流れが一方的にあった、それを両面交通にしたいということであれば、まさに双務性ということを申し上げていいと思います。
その精神にかんがみ「当然防衛技術交流の両面交通が促進されて然るべきであると考えており、日本側の検討が早急に進められるよう期待している。」 この私が述べた大要は大体事実でしょう。
アメリカの言い分は、日米間の装備技術協力ということを、これまでは非常に一方的な通行で、アメリカから日本に対してのみ装備技術の提供をしてきた、それをもっと両面交通といいますか、ツーウエイ・ストリートと言っておりますが、そういうかっこうにしたい、現状では非常に不公平であると、こういう言い方でございます。
北米局長より申し上げましたような安保条約でありますとか、相互防衛援助協定というようなものは、一般的にそういう技術的な交流も含めて防衛分野におきまして相互に協力をするということが前提になり、あるいはそういう一般的な義務を総合的に規定したものが置かれておると、したがってそういうものとアメリカのいま申し上げました防衛分野におきます技術交流というものを従来の一方的な流れから、双務的と申しますか、総合的な両面交通
○政府委員(淺尾新一郎君) 昨日の衆議院外務委員会での質疑についてのお尋ねかと思いますけれども、まずアメリカが日本側にいま期待しているのは、武器技術そのものを従来一方的に日本に供与していた、それを両面交通にしたいと、日本からも受けたいという一般的な表明でございます。個別的にどういうものがほしいかどうかというまだ期待の表明はございません。
○淺尾政府委員 当委員会でも従来から御答弁しておりますように、アメリカ側が求めているのは従来の一方的な武器技術の流れを両面交通にしたいということでございまして、その点について私たちは、一方で国会における決議、それから武器禁輸三原則あるいは政府統一見解というのがございます。他方において日米安保条約あるいは日米防衛協定というのがあるわけでございます。
先ほど外務省の北米局長からも申し上げましたとおり、アメリカは日本に対しまして、これまでアメリカから日本に対しまして技術の提供が一方的であったので、これを両面交通といいますか、相互交流に直したい、こういうことは言っておりますが、具体的にどの技術を出してくれとか、そういったことは一切言っておりません。 以上でございます。
それをいわば両面交通にしたいというのがアメリカ側の基本的な考え方でございます。しかし、アメリカ側から特定の技術あるいは具体的な希望ということはまだ来ておりません。
ただし、日本側からの提供について十分でないということで、アメリカ側がこれを両面交通にしたいということを言っておりまして、具体的にどういう技術を今後アメリカ側が日本から欲しいのかという点については、まだ何らの意思表示はございません。 そこで、私たちとしては、そういう具体的なアメリカ側の話を聞いた上で態度を決定していきたいという考えでございます。
私はやはりこれをただ片貿易でなくて、もっといわゆる両面交通にすべきであるということをかねがね考えておりまして、われわれメーカー自体も大いに努力をすべきだと思いますが、どうかこういつた面におきましても、国あるいは行政の面におきましても何分のお力添えをいただきまして、それがいわゆる両面交通として日本のレコードがもっともっと外国にも出るように、そして国際的なレコード市場として実力を備えた第二の市場になるように
現在は車道の幅員が五メートル五十以上ありますところは歩道を設置することに計画いたしておりますが、これは両面交通の場合でございまして、もし一方通行にできる道路でございますと、この車道幅員が三メートル五十あればいいと考えておりますので、残りの幅で歩道をつくる。御指摘の、歩道とか防護さくによって区切った歩行者の歩く部分が電柱などがあって非常に通れないということもまことにごもっともでございます。